こんにちは!学歴ゼロママことナーティです!
2025年4月にS-CBT試験で英検3級を受験した息子くん。
“S-CBTってどんな問題が出るか心配” “パソコンでの試験ってどんな感じか気になる”という方にも、わかりやすく、簡潔にまとめましたので、参考にしていただけると幸いです(^^)
“S-CBTってなんなん?”の状態から、息子を一発合格までサポートした私が、受験するまでに学んだ情報をまとめました!
難しさもありますが、何度も挑戦できるこの制度。
結論、気になっている方にはおすすめです!
なぜ英検3級をS-CBTで目指したか
息子くんは、難関高校受験を予定しています。
そのために必須と言っても過言ではない資格、それが『英検2級』です!
英検の試験は年3回
1月・6月・10月の日曜日です。
6月に受けて、もし合格しなかったら、今後の計画がかなりタイトになってしまうため、6月までに1度、3級から導入されるS-CBT試験に挑戦する事に決めました。
詳細は『【英検3級】中学生、S-CBTで一発合格!〜使った教材と勉強法をご紹介〜』をご覧ください。
英検S-CBTとは?
ひとまずS-CBTでの受験を決めた我が家。
とはいえ、初めてそのような制度があることを知ったので、S-CBTってなんなんや??とハテナだらけのスタートでした。
英検ホームページをくまなく熟読したところ、以下のような制度ということがわかりました(^^)
S-CBTの特徴
- 英検(従来型)と同じ資格が得られ、入試活用できる
従来型と実施方式の違いはありますが、難易度や、級認定等はすべて同じです。
従来型と同様、多くの大学・短大で試験結果を入試に活用することが可能です。
- 原則、毎週土日実施だから都合に合う受験日が選べる
英検S-CBTは試験日が多いので、自身の予定に柔軟に合わせて受験日を選択できます。
忙しい学生にはピッタリですね!
(級や地域により毎週実施でない場合あり)
- 1日で4技能すべてを測定できる
英検S-CBTは1日で4技能すべてが測れるので、交通費や宿泊費等も節約できます。
- 申込種類 : 個人申し込み
- 受験方法 : 問題内容はPC画面上に表示 ・
ピーキング → 吹込み式
リスニング → マウス操作
リーディング → マウス操作
ライティング → 筆記orタイピング(申込時に選択が可能) - 実施日程 : 原則土日(一部エリアでは平日も実施)
- 申込方法 : インターネット
4技法の受験方法 ―体験版を活用して!―
S-CBTの試験は、通常の英検よりかなり独特なので、初めて受ける方は必ず体験版で受験体験することをおすすめします!
- スピーキングはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。
- リーディング・リスニングは、コンピューター画面上でマウス操作することで解答します。
- ライティングは申込手続の時に以下の2つの解答方式から選択することができます。
①筆記型:PC画面の問題を読み、手書きで解答用紙に記入する。
②タイピング型:PC画面の問題を読み、キーボードで入力する。
S-CBTの受験対象
- 受験対象者
各級とも年齢・職業・学歴などは問われません。
ただし、コンピュータの基本的な操作(マウスクリック等)ができることが必要です。
- 実施級
準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級
- 一次試験免除について
英検S-CBTでも一次試験免除資格を取得できます。
英検(従来型)で取得した一次試験免除資格で申請することもできます。
申込みについて
申込みには、生涯学習アカウント登録 / ログインが必要です。
- 申込情報の選択
申し込みたい受験級・受験会場・受験日時を選択します。 - アカウント認証
お申し込みには生涯学習アカウント登録 / ログインが必要です。
受験票印刷、ウェブ合否閲覧、有料証明書再発行時にも、生涯学習アカウントが必要です。 - 必要事項入力・顔写真登録
受験者本人の顔写真の撮影が必要です。 - 支払方法選択
コンビニ払い・クレカ払い・郵便局ATMから選択。 - 申込完了
申込/受付完了メールが届く。
メールが届かない場合は、「受験者マイページ」から確認できます。 - 受験票印刷
受験票印刷開始のお知らせは、メールで届きます。
受験票を印刷して、当日持っていきましょう!
S-CBTの利点と欠点
私が感じた利点と欠点をまとめてみました!
欠点多めですが、それを上回る利点があります(^^)
- 試験が1日で終わり、合否判定が早くわかる!
- いつでも申し込み、受験が可能なので、合格のチャンスが増える!
- 通常試験に比べ、開催地が多く、会場も指定できる◎
(コレめっちゃいいです) - タイピングが得意な人は、書くより早く入力が可能!
会場が指定できるのは、当日連れて行かないといけない親からするとかなりありがたいです(^^)
- 1日で4技法の試験のため、面接の練習も並行して行わなければならない。
(勉強量が激増!!) - 情報が少なく、親も未知数すぎて戸惑う…
(わかりやすく解説してくれてるYouTubeで解決★) - パソコン操作に慣れてないと当日難しいかも…
- 当日のルールがかなり厳しいので、初めての受験や小さなお子さんには不向きかも…
- スピーキングは相手が人じゃないので、“ゆっくり言ってもらう” “その場の雰囲気で”など、臨機応変な対応はしてもらえない。
- スピーキングの時、周りで年上のレベル高い人たちが喋りまくるので、小学生はビビる。
(息子くん体験談より)
周りとのレベルの違いは、予想していたので、開始前にかなり暗示をかけていました!

周りはみんな高校生や大学生やからな!!(知らんけど)

中1でこんなに話せるのは息子くんだけやから!!(知らんけど)

試験中に聞こえてくる上手な英語はみんな2級とかの人の声やから!(これはたぶん合ってる)
さいごに ―気になってるならまず挑戦がおすすめ!―
今回は、S-CBT試験についてまとめました。
聞き慣れない名前だし、ちゃんと受験に活かせるのか?試験内容はどんな感じ?面接ってどういう仕組み?
始めはたくさんの疑問がありました。
結論、なれない方式で少し難しいけど、何度も挑戦できるメリットが大きい!
ですので、気になっている方はぜひ受験を検討してみてください。
同じような疑問をお持ちの方の参考になれば嬉しいです(^^)
◆◆◆あわせて読みたい◆◆◆
『【英検3級】中学生、S-CBTで一発合格!〜使った教材と勉強法をご紹介〜』
息子くんの英検3級合格までの勉強法などをご紹介。ぜひあわせて読んでみてください!
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